どうもシュウです。
今回は【新卒就活向け】内定を取るために絶対に押さえておくべき1つのことをお伝えしたいと思います。
内定を取るために必要なことって何だと思いますか?
会社のHPを面接前にしっかりと確認すること、インタビュー記事を読むこと、なぜその会社に行きたいのかを伝えられるようにすること、など色々出てくるかと思います。
何が大切かというと『面接官にあなたを採用したら貢献してくれると思わせること』です。
自分を採用することがベストだと思わせるために、求人を見て自分が貢献できることを伝えたり、インタビュー記事を読んで自分との価値観があっていることを伝えたりするわけですよね。
そこで必要になる技術が『コミュニケーション力』です。
コミュニケーション力とは一体何かというと『論理と感情を駆使して相手に伝える力』のことです。
求人を見て貢献できることを自分の体験から論理的に伝えたり、
その製品のおかげで友達の命が救われたから自分も御社の製品を通して人の命に関わる仕事をしたいと感情で訴えたりするわけです。
人は感情で生きる動物なので感情表現は結構できる人は多いです。
しかし論理的に訴えることは苦手としている人が多いです。
面接官は論理的かどうかを重視する傾向があるので論理的にお話ができているかを自分で確認できるように少しずつ練習をしていきましょう。
では論理的に考える方法をお伝えいたします。
論理的に考える
論理的とは筋道を立てて考えること。もっというと結論に対して根拠がしっかりと裏付けできている状態ということです。
つまり、結論⇒根拠、根拠⇒結論の2つが成立する状態でないと論理的とは言わないのです。
論理的:結論⇒根拠、根拠⇒結論が成立する場合
例えば、自分は歌が上手いということを伝えたいとします。
結論:自分は歌が上手い
根拠:
①カラオケで90点以上の点数を取れる
②土壌ライブをしたら30人ぐらいの人が止まって聴いてくれた
③Youtubeの再生数が10万回でコメントでは歌が上手いと言ってくれる人が100人いた。
このように伝えると歌が上手いと思ってもらえますよね。
つまり、なぜ歌が上手いかというと、①②③が根拠としてあるから。
ここで考えをストップしてしまうことが多いのですがそれではダメです。
根拠からも結論が成立するのかも考えないといけません。
つまり①②③があるから歌が上手いということも言えているのかを考えないといけないのです。
今回の場合は言えているのでこれは論理的だと言えます。
論理的ではない場合
しかし、下記のパターンはどうでしょうか。
結論:自分は歌が上手い
根拠:
①Youtubeの再生数が1万回
②歌の練習を毎日している
③ボイトレに週2回通っている
結論⇒根拠は成立しているように感じますよね。
しかし、根拠⇒結論は成立しないです。
Youtubeの再生数が1万回あったとしても、歌がうまいから聞いているのか、メロディーが良いから聞いているのか、歌詞が良いから聞いているのかわからない。
歌の練習を毎日しているから歌がうまいとは限らないですし、ボイトレに通っているから歌が上手いとも言えないですよね。
つまり根拠⇒結論は成立しないのです。
この場合は論理的ではないとなります。
多くの面接では、結論⇒根拠は言えているように感じるのですが逆は言えていない場合は普通にあります。
論理破綻しないためのチェックポイント
論理破綻しないために下記の事をチェックする習慣をつけるようにしてください。
①結論に対して、『なぜそう言えるのか?』。
②根拠に対して、『何が言えるのか?』。
①は結論⇒根拠が成立するかの確認で、②は根拠⇒結論が成立するかの確認です。
この2つの確認を必ず行い問題がなければ面接官に伝えてオッケーです。
まとめ
【新卒就活向け】内定を取るために絶対に押さえておくべき1つのことに関して書きました。
論理的に考えるとは結論⇒根拠、根拠⇒結論の2つが成立する状態です。
難しく考えずに自分の強みや弱みを論理的に考えるところからスタートしてみてください。
今回も皆様の役に立てば嬉しいです。
また【面接官に良い印象を与えるために】面接前に絶対にやるべきことTOP3も書いておりますので
合わせて読んでいただければと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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