「一人ひとりが思いやりのある人生を」シュウです。
今回は、【絶対にやるべき】引き止められない円満退職の伝え方TOP3というお話をしていきたいと思います。
大変な転職活動が終わり、行きたい会社も見つかった段階でもう一つやらないといけないことがあります。
それが退職交渉です。
自分がこの会社にお世話になっていた期間が長ければ長いほど、退職は伝えづらくなります。
『なんて言ったら会社と揉めることなく辞められるのだろうか。』
『引き止められて、ぐちぐち言われるんじゃないだろうか。』
そういうことが頭によぎって、上司に伝えるのがどんどん嫌になってくる。
その反面、どう伝えたら良いのかワクワクもしてくる。
そう、不安とワクワクが融合したなんとも刺激的な体験ができるのが、退職を伝えることなんです。(これは私だけかもしれない…)
そんなストレスがかかる退職交渉を引き止められることなく、スムーズに退職する方法を伝授したいと思います。
では早速行きましょう。
【絶対にやるべき】引き止められない円満退職の伝え方 その1:やりたいことを見つけました
『やりたいことを見つけました』と笑顔で伝えると、結構引き止められない。
というのも、自分のやりたいことを引き止めるのは相手にとってかなり難しいからです。
例えば、あなたの友達や恋人、家族なんでもよいです。
その人は、半年間ものすごく大変な思いをしながら、やっとディズニーのチケットを手に入れました。
新しくできた美女と野獣のアトラクションに行きたくて行きたくて仕方がない。
それをあなたは止められますか?
無理ですよね。
退職を告げられた上司も同じ気持ちなんです。
止めることなんてできない。
できることは、『応援することだけだ』となるんです。
その結果、『いつ辞める?』という前向きな話になります。
しかし、上司によっては人が辞められると自分の評価に関わるから維持でも止めようとする人がいるのも事実です。
『今からあなたのやりたい事をしても成功しない』とか『うちの会社は素晴らしいから残った方が良い』とかいってくる人です。
その時に、あなたは心が揺れることもあると思います。
しかし、あなたが考えて考えて考えぬいて退職することを決めたのだから、ここは強気でいってください。
『うちの会社は本当に素晴らしいと思っているけれども、一生に一度の人生、自分のやりたいことをやります!』とね。
そうすると、もう止められることはないです。
そこまで言うのなら、あなたのことを応援すると言ってもらえます。
実際に私は初めて勤めていた会社をこの方法でやめました。
上司と居酒屋に行って何をするの?とか色々と話をしました。
結果的には、すごく後押しをしてくれて、退職をスピーディーに進められるように必要なものを用意してくれました。
今思うと円満退職ができたと思っております。
皆さんも、『やりたいことを見つけた』と言ってやめるようにしてください。
【絶対にやるべき】引き止められない円満退職の伝え方 その2:現職の悪口を言わない
『他の会社と比べて、うちの会社は給与が安いし、残業時間が多いし・・・』と悪口を言って退職を伝えることは絶対にやってはいけません。
理由は2つです。
まず1つは、会社側が一時的に給与を上げてきたり、一時的に残業時間を制限することで『あなたの不満を解消する行動』をとってくるからです。
それならいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、あくまで一時的なんです。
給与が他社よりも上がったとしても、長期的にみれば下がります。
それに、残業時間も最初は制限されるが、3か月が経ってしまえばいつも通りというケースが多いです。
なぜあの時転職をしなかったんだろうと後悔することになります。
だから、悪口を言って会社を辞めることはやめましょう。
そして2つ目は、いつか自分の取引先になるかもしれないことです。
散々悪口を言って、会社を辞めるということは、もはや荒地なんです。
戦争をして周りが焼け野原になっているんです。
その中で、自分の会社が取引先になったら絶望ですよね。
取引先の誰もがあなたのことを信用しようとは思わない。
それにあなたの仕事ぶりも知っているので、なおのこと任せられないと思われます。
どの場面で現職がお客さんになるのかわからないので、絶対に悪口を言ってやめることはないようにしてください。
【絶対にやるべき】引き止められない円満退職の伝え方 その3:残る可能性があるような伝え方はしない
悪く思われたくないし、揉めたくないしなどの理由から『残る可能性があるような伝える方』をする人がいるのですが、絶対にやってはいけません。
例えば、『奥さんがこういうことを言っていて、自分としては違うと思っているんですけど、聞き入れてくれないからやめようと思っております』みたいな感じです。
はっきり言って、私を止めてくださいと言っているようなものです。
大体このパターンはまだ自分が現職に残るべきかどうかを迷っていることが多いのですが・・・
その結果、相手に交渉の余地を与えることになります。
現職は、絶対に他社には行かせないと躍起になり、あなたを維持でも止めてきます。
何回も何回も上司とか役員の方などと面談をすることになります。
だから、あいまいなことは絶対にいってはいけません。
自分の口から伝えるなんて怖くて言えないという人は、退職代行サービスを使うのも良いと思います。
ただ、一度でいいので、覚悟を決めて自分の口から転職する意思が固いことを伝えてほしい、と個人的には思っております。
さいごに
【絶対にやるべき】引き止められない円満退職の伝え方TOP3という話をしました。
一言でまとめると、『満面の笑みで○○をするという目標ができ、それが叶うのでやめます』と伝えると案外円満退社ができるということです。
今回も、皆様の役に立てば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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