「一人ひとりが思いやりのある人生を」シュウです。
今回は、【苦手を克服】人に好かれる話し方のコツTOP3というお話をしていきたいと思います。
相手から好かれるには、①共通点を見つける
②話を引き出す③話を最後まで聞くと言われたりしますが、正直それができたら苦労しませんよね。
今回は、日々の話し方をちょっと変えるだけで相手から好かれる必殺技をお伝えします。
これができるようになると、好きな人に好意を持ってもらえたり、部下から信頼を得られたり、初対面の人から話しやすいと言ってもらえるようになります。
私は、結構人見知りでありながらキャリアアドバイザーとしてたくさんの人とお話をしております。
私が良く初対面の方に言われることは、『信頼できる』、『話しやすい』、『もっと早く会いたかった』などたくさんのありがたい言葉です。
これはキャリアアドバイザーと求職者の関係とは関係なく、普段の会話でも十分に活かすことができます。
では、早速行きましょう。
人はどういう人に好意を持つのか
皆さんはどういう人が好かれると思いますか?
スポーツができる人、お金持ち、面白い人など思いつくかと思います。
確かにその人たちは好かれる要素はあると思います。
しかし、そういう能力がない人でも実は好かれます。
では、どういう人が好かれるのかというと『自分を好きになってくれる人』です。
例えば、意識すらしていなかった人に好意を寄せられたら好きになっていたということはありませんか?
この人苦手だなと最初は思っていたのに、あなたの話を楽しそうに聞いてくれていたら、いつの間にかその人とまた会いたいなと持ったことはありませんか?
人は、『自分のことをわかってもらいたい』と思う生き物です。
それをさらけ出せる人に巡り合えると人は好きになります。
では、どうやったらよいのかというと『相手を主役にすること』です。
相手にスポットライトを当てることが一番相手から好意を引き出せます。
しかし、人は自分のことが大好きでどうしても自分に目がいってしまいます。
写真を見るときに、最初に誰を見ますか?
絶対に自分を見ますよね!
自分のことが嫌いだと言っている人でも、自分のことに目がいってしまいます。
人は誰よりも自分のことを考えているからです。
しかし、相手に好意を持ってもらうには邪魔でしかない。
それを出すのを抑えて、相手を主役にできるかが好意を持ってもらえるかの分れ目となります。
では、具体的にどうしたらよいのかをお伝えしていきます。
【実践して効果があった】人に好かれる話し方 その1:話しを広げる
話しを広げることができれば、間違いなく好感度が上がります。
なぜかというと、『自分の事を知ろうとしてくれている』と思うからです。
それにより、自分のことを理解してほしいと思う気持ちが満たされていき、あなたの好感度が上がるのです。
話を広げることが好感度につながるのはわかったけれど、話をどうやって広げたらいいんだよ!?
そもそも話なんて広げられねーよと思うかもしれませんが、実は簡単に広げられます。
その方法をお伝えします。
①『なるほどー』、『へー』、『そうなんだー』のような感嘆を使う
②聞いた内容を反復する
③5W1Hで質問をする。
これをするだけで、話がみるみる広がっていきます。
会話形式で具体的な使い方をイメージしていただければと思います。
Aちゃん:『最近仕事が忙しくて、ストレスが溜まっているんだよね』
Bくん:『そうなのー!(①)仕事大変なんだね。(②)いつも何時まで仕事しているの?(③)』
Aちゃん:『最近22:00まで仕事してるんだよ。次々にやらないといけないことが出てきて、終わらない(泣き)』
Bくん:『そっかー!(①)22:00まで働いていたらしんどいよね。(②)何でやらないといけないことが次々とでてくるの?(③)』
Aちゃん:『それはね・・・』
大体このような感じで、話を広げていきます。
この時に大切なことは、『相手に共感』することです。
『大変だね』、『良かったね』、『わかるわ~』とかも含めて話をするとさらに効果を発揮します。
ぜひ、試してください。
【実践して効果があった】人に好かれる話し方 その2:否定しない
相手の話を否定する人は、間違いなく嫌われます。
ただ、自分の考え方と相手の考え方が違うだけであって、それを否定するというのは明らかにおかしい。
結果的に、『私のことを理解しようとしてくれない、自分の考えを押しつけてくる』と思われるだけです。
もうあなたとは話をしてくれなくなります。
しかし、話を聞いてこうした方が良いとか、間違っている!と思うことって結構あると思います。
その場合は、『共感してから否定』してください。
例えばこのような感じです。
Aちゃん:『ダイエットするために、これから昼しかご飯は食べないようにしようと思っているんだ』
Bくん:『えー!?ダイエットするの!どうして?』
Aちゃん:『最近おなか周りに脂肪がついてきて、おデブになりそうなの』
Bくん:『そっかー。それでお昼しか食べないようにしようと思ったんだ。』
Aちゃん:『そうなの!』
Bくん:『たしかに、お昼しか食べなかったら痩せそうだから良いね。(共感)でも、リバウンドとかは大丈夫?(否定する)』
Aちゃん:『確かに、リバウンドは怖いとは思ってる。でも、それしか思いつかなくて』
Bくん:『そっかー。じゃあ、これから一緒に朝早くから1時間ぐらい歩かない?そうすれば、昼と夜も食べられるからリバウンドしなくて済むと思うんだけど』
このような感じで伝えてみてください。
そうすれば、相手は私のことを考えてくれていると思ってくれます。
ぜひ、試してください。
【実践して効果があった】人に好かれる話し方 その3:思いを込めて話す
うまく話そうとするほど、思いがこもらないことがあります。
なぜかというと、上手く正確に話そうとすることに集中してしまい、『相手の事よりも自分の事に目がいってしまう』からです。
私もうまく話そうとするあまり、求職者に見向きもされなかったことがあります。
『シュウさんは私とは合わないと感じました。』と何度も言われました。
それを何度も繰り返しているうちに、うまく話すことをあきらめて、自分の思いを伝えることにしました。
それがうまくいき、私のことを理解しようとしてくれるとなり、多くの求職者から信頼を得られるようになりました。
だから、うまく話そうとするのではなく、『ゆっくりと自分のペースで相手に伝えればよい』です。
そして、相手にそれが伝われば、もうあなたは話し上手です。
さいごに
【苦手を克服】人に好かれる話し方のコツTOP3を発表しました。
どれも、今日から意識したらできることです。
そんなに難しいことでもないことですので、ぜひ試してください。
きっと皆さんは話上手と思われます。
また、以下の記事では相手を1分で動かす方法を書いています。
ぜひ、確認ください。
また、話し方に興味ある方は『人は話し方が9割』をぜひ読んでください
こちらの本で書かれている内容は非常にわかりやすく、今日から使える手法が多いです。
今回も、皆様の役に立てば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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