ゆっくりしたいときに読んでほしいマンガ~約束のネバーランド~

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「一人ひとりが思いやりのある人生を」シュウです。

ゆっくりしたいときに読んでほしいマンガ『約束のネバーランド』について話したいと思います。

このマンガは全20巻で完結しており、読み始めたら止まらなくなります。だから、明日仕事がある人は休日まで我慢することをお勧めします。

そうでないと、気づいたら朝になっています。これは世にも奇妙な実体験なんですが、私は18時にこの本を読み始めました。そして、気づいたら朝の5時になっているんです!

私の感覚では、1時間しかたっていないはずなのに、いつの間にか11時間がたっているんです!一体何がおきたのか自分ではわからない。

ただ、自分の集中力が今までにないぐらい高まり、いつの間にかこのマンガに没頭していたのです。

それぐらいこのマンガは面白い。

では、この漫画の魅力をお伝えしたいと思います。

あまりの恐怖に人間不信

グレイス・フィールドと呼ばれる孤児院があり、そこにはたくさんの子どもたちとママと呼ばれている『イザベラ』がいます。

この孤児院は愛情いっぱいで、イザベラは子供たちを愛しており、子供たちもまたイザベラを愛しているのです。

そんな心温まる孤児院ですが、少し変わっているところが2点あるのです。それは、『毎日テスト』があることと子供たちの首に番号があることです。子供たちは、番号で呼ばれているわけではないのに番号が書かれているなんとも不思議な孤児院なのです。

そして、毎日のテストで優秀な点数を取っている子供が3人います。それが、この物語の主人公たちです。それぞれ、エマ・ノーマン・レイです。

エマは、運動神経抜群で、高い学習能力がある可愛い女の子。
ノーマンは、孤児院の中で一番頭が切れる男の子。
レイは、ノーマンと唯一渡り合える秀才の男の子。

そんな、ある日のこと事件が起きるのです。『コニー』と呼ばれる6歳ぐらいの女の子に里親が見つかったのです。(ココからあなたは気づいたら全巻読み終わっています。)

そして、コニーは手紙を出すからとか言いながらね、子供たちとお別れをするのです。

イザベラがコニーを連れて里親のところに連れていく間、実はコニーは忘れ物をしていたのです。それはコニーがずっと大切にしていたウサギのぬいぐるみ。

それをレイが見つけて、ノーマンとエマに『まだ追いかければ間に合うんじゃないか』と伝えるんです。

そして、ノーマンとエマはぬいぐるみをもってコニーを追いかけます。

そして、近づいてはいけないと言われている門のところまで2人はきました。しかし、誰もいない。あるのはトラックのみ。

そしてついに、見てはいけないトラックの荷台をエマは見てしまうのです。

そこには、『おなかに花が刺さって、死んでいるコニー』がいるんです!

どどどどういうこと???

そして、『誰かいるのか』という声が聞こえてくる。

二人は慌てて隠れ、さらに衝撃的なものを見てしまうんです。

『指と顔がめっちゃ長く、目が縦に2つ並んでいる化け物を!』

そして、たたみかけるように衝撃な言葉を聞きます。

『この農園の人肉は全部金持ち向けの高級品』

そう、この孤児院は『人を牛や豚と同じように育てているところなのです。』

つまり、食べられるために生かされているのです!

そして、それを管理しているのがイザベラです。

今まで、優しく子どもたちに接していたのはすべて偽りの愛情。里親がきたからみんなとお別れというのは出荷。

これはあまりの恐怖に人間不信になります。

そして、子どもたちは孤児院の脱走を決めます。(ここからはまばたきができず、ドライアイになります。)

最後に

食べられる未来しかない絶望の中、ジャンプの三要素『友情・努力・勝利』を盛り込んでいるところは、作者の白井カイウさんはすごいです。

そして、出水ぽすかさんという作画されている方も、臨場感が伝わるように書いており、グイグイあなたをとりこにしてきます。

残念ながらこれ以上書くと、ネタバレになるので是非お時間のある時に読んでいただければと思います。最終巻であなたは涙を流します!


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