「一人ひとりが思いやりのある人生を」シュウです。
考えをまとめる方法という話をしていきたいと思います。
皆さんは考えをまとめて人に話すことができていますか?
ついつい、『あれもこれも話さないと…』となってしまい結局何を話したら良いかわからなくなることってありますよね。
考えをまとめる事って難しいことなのに、相手に伝えるためには絶対に必要なスキルです。
それができないと『つまり、何を言いたいの?』といわれてしまいます。
時には、相手をイライラさせてしまうこともあります。
実験体験ですが、私が転職活動をしていた時に考えをまとめられない人と合ったことがあります。
面接官の方で、10分ぐらい『これはできるのか、あれはできるのか、こういうこともあるけど大丈夫か』など、10個ぐらい休む暇もなく延々と語られました。
そして、最後に『これらに対していかがでしょうか?』と聞かれました。
はっきりいってかなり苦痛でした。途中から何を言っているのかわからなくなったので。
だから、ひとこと言ってしまいました。
一方的に10分も語っておいて、いかがでしょうかと聞かれても、答えられない。あなたは私に何を言いたいのでしょうか。
これを伝えたら、面接官が黙ってしまい、別の面接官のフォローがあり終了しました。
結果、見事に落ちました。
皆さんも、転職活動ではないにしても、近しい経験をしたことはあるのではないでしょうか。
もしかしたら、皆さんがそう思われている可能性だってあります。
そこで、今回私がやっている効果的な方法をお伝えしたいと思います。
考えをまとめることが苦手な方はぜひ試してみてくださいね。
では、早速行きましょう。
15分寝る
頭の中がぐっちゃぐっちゃになっている状態で、考えをまとめることはまずできません。
時間だけが過ぎていき、そして焦りだけが残るという悪循環に入っていきます。
だから、『15分寝てください』。
そうすると、不思議なことに頭の中がクリアになるんですよね。
今までぐちゃぐちゃだった頭の中を掃除機が吸い取ってくれて、きれいにしてくれるような感じです。
『え、何を言っているのかわからない?』って、そういうあなたは健全です。
ただ、20分以上寝ると逆に頭がボーっとするので、15分ぐらいの仮眠で抑えてください。
紙に書きだす
ちょっと待って、寝るとかできないからという人は『紙に書きだしてください』。
考えていることをそのまま紙に書き出すと、思考が進んでいきます。
どうしても、頭の中がぐっちゃぐっちゃだと同じ事を繰り返し考えてしまうので、永遠にそのループから抜けだせなくなります。
しかし、紙に書くだけでそれが一気に解消されるのです。
どうしたらよいのかが、だんだん見えてくるのです。
ウソだ~と思う人はぜひやってみてください。
書き出した後は、事実と感情を切り分けるようにしてくださいね。
『感情は不純物なので排除して、事実だけを見る』ようにしてください。
例えば、このような感じです。
△△さん、またクレームかよ。昨日も、同じことをやらかしたよな!なんで、毎回毎回クレームが起きるんだよ。処理するのはこっちなんだよ~。もう、クレームが起きないようにするにはどうしたらいいのかな~。俺がチェックをすれば、解決するのか。いやいやこの仕事量でチェックは難しい。となると、チェック項目を作って、チェックをした後にお客様に届けたら、いいんじゃね~
このように文章を羅列した後に、感情部分を取り除いて、文章にします。
△△さん、またクレーム。クレームが起きないようにするにはどうしたらいいのかな。俺がチェックするのか、いやそれは難しい。チェック項目を作ろう。
あくまでも一例ではありますが、このように書くことで思考が整理され、何をすればよいのかが見えてきます。
ちなみに、15分寝てから試すと効果絶大です。
スラスラ書けて、どんどんまとまっていきます。
今まで悩んでいたのが、嘘のように。
あなたは、紙とペンなくして考えられなくなる魔法にかかります。
最後に
考えをまとめる方法について書きました。
考えをまとめて相手に話すことは、生きていく上で大切な事です。
その方法として、『15分寝ること』と『紙に書きだすこと』は絶大な効果を発揮します。
ぜひ、試してくださいね。
今回も、皆様の役に立てば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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