【初心者向け】Javaのプログラミング~CompareToIgnoreCaseメソッドとequalsIgnoreCaseを使用して大文字と小文字を区別せず比較する~

Java

どうもシュウです。
今回は、Javaのプログラミングで大文字と小文字を区別せず比較する方法をやっていきたいと思います。
大文字を小文字に変換して比較したり、小文字を大文字に変換して比較することは面倒ですよね。
CompareToIgnoreCaseメソッドかequalsIgnoreCaseを使えば大文字と小文字を区別せず比較することができます。
では早速使い方を見てみましょう。

CompareToIgnoreCaseメソッド

compareToメソッドでの比較を行う際は下記のように使います。

結果を見ると、0,2,-3が出ています。
これはどういう意味かというと、
文字列の変数(今回の場合はa)と引数(今回の場合は、123,100,150の3つ)を比較して、
変数=引数(a=123)なら0、変数>引数(a>123)なら正数(今回は2)、変数<引数(a<150)なら負の数(今回は-3)をそれぞれ返します。

今回の本題である大文字と小文字を区別せずに比較する際、compareToメソッドを使用すると
下記のように大文字と小文字は比較されてしまいます。

それを防ぐために使うのがCompareToIgnoreCaseメソッドです。
このメソッドを使えば、大文字と小文字を区別せず比較することができます。

結果として、0を返していることから大文字と小文字を区別することなく比較できました。

equalsIgnoreCaseメソッド

equalsメソッドを使って比較することができます。
別のブログでそれについて書いておりますのでご確認下さい。
https://every-learnings.com/2021/09/14/equals/

compareToIgnoreCaseメソッドの代わりにequalsIgnoreCaseメソッドを使って、大文字と小文字を区別せずに比較することができます。

結果として、trueを返していることから大文字と小文字を区別することなく比較できました。

まとめ

CompareToIgnoreCaseメソッドかequalsIgnoreCaseを使えば大文字と小文字を区別せず比較することができます。

CompareToIgnoreCaseメソッドとequalsIgnoreCaseに関してはここまでです。
皆さんのお役に立てると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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