話されやすい人の「聞き方」!押さえておきたい3つのポイント

どうもシュウです。

ネットで調べると、話し上手は聞き上手と書いています。
よし、聞き方が重要なんだなと思って、相手の話を聞いても実際うまくいかないですよね?

・私の話しっかり聞いてるの?
・あなたに相談してもイライラするだけ!

直接上記のことは言われないにしても、やんわりといわれたことはあると思います。
自分なりに頑張って聞いているのに・・・
そんな方に向けて今回は押さえておきたいポイントを書きました。
ぜひ活用して聞き方を身につけて下さい!

相手の話を聞く前にまず見直すべきこと

相手の話を聞く前にまず、見直すことがあります。

①椅子にもたれかかっている。
②相手に顔や体を向けずに話を聞いている。
③作業しながら話を聞いている。
④相手が話しているときに言葉を遮って話す。

上記のことは絶対にしてはいけません。
そんなことするわけないでしょ!と思うかもしれませんが結構しています。
「相談しにきた部下(パートナー)に対して、作業をしながら聞いていませんか?」
「スマホを見ながら、話を聞いていませんか?」
これからは、下記を心がけると良いですよ。

①前のめりになる。
②顔や体を相手に向ける。
③作業と止めて話を聞く。
④相手の言葉を遮らない。

相手の気持ちを受け止めることが大切

話を聞くというのは、ただ話を聞くこととは違います。
相手に「私の事をわかってくれている」と思ってもらうことが重要です。
つまり、相手の気持ちを受け止めることが大切です。
では、どうしたら「私の事をわかってくれている」と思うのでしょうか。
そこで重要になるのが、「相槌とうなずき」です。
しかし、ただ相槌とうなずきをすればよいわけではないです。
3つのポイントがあります。

①相手の喜怒哀楽に合わせて短い言葉で共感を示す。
②もっと聞かせて!、具体的に教えて!と相手に興味を示すこと。
③本当はどうしたい?など本心を聞き出す。

例えば、①と②を使うとこんな感じです。
A:昨日お客様から呼び出されて、「何かやらかしたのかな」と思いながらお客様のところに行ったら表彰されたんだ!
B:それはうれしいね!(①)
A:表彰されたことなんて一度もなかったから、めっちゃうれしい。(うなずきながら聞く)
B:もっと聞かせてよ!(②)
A:そこのお客様はシステムを導入するかで迷っていて、・・・

Bさんのように話せば、Aさんは自分のことをたくさん話してくれます。
それにより、相手は自分の承認欲求が満たされて、この人は私のことをわかってくれていると
思ってくれます。

別の例で、①と②と③を使うとこんな感じです。
部下:転職しようかどうかで迷っています。
上司:何で転職しようと思ってるの?(②)
部下:今任せてくれているプロジェクトが大変で、ワークライフバランスが取れないからです。
上司:それは辛いな(①)
部下:でも、今やめたら会社に迷惑かけるとも思っています。
上司:本当はどうしたいの?(③)
部下:(少し沈黙後)プロジェクトに見合った分の給料はもらえているからやめたくないという気持ちがあります。(うなずきながら聞く)
上司:じゃあ、転職はやめてどうやったらワークライフバランスが取れるか一緒に考えようよ

このように上司がしっかり聞くと、
部下にとっては自分の気持ちを受け止めてくれたと感じると思います。

では、逆にやってはいけないパターンを紹介します。
さっきのAさんBさんの場合です。

A:昨日お客様から呼び出されて、「何かやらかしたのかな」と思いながらお客様のところに行ったら表彰されたんだ!
B:それはうれしいね!俺も表彰されたことがあって、たしかあの時のプロジェクトは2年前で・・・、だから、Aのうれしさ俺もわかるよ(①)
A:わかってくれてありがとう・・・。

この場合はどうでしょうか。
Aさんは明らかにうれしさがどこか消えてしまっていると思います。
Aさんは、自分のうれしかったことを受け止めてほしいのに、いつの間にか逆転し、BさんのうれしかったことをAさんが受け止める形にすり替わっていることが原因です。
自分が話したいと思う気持ちは押さえて、①は短く伝えるようにしてください。

まとめ

話を聞くというのは、「私の事をわかってくれている」と相手に思ってもらうことです。
そのためには、相槌とうなずきを意識すると良いです。
さらに詳しく知りたい方は「「聞く力」こそが最強の武器である」を読むとすごく勉強になります。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました